サッカー通の歌手で女優、小柳ルミ子(65)が22日、自身のブログを更新。21日(日本時間22日)に行われたサッカーW杯ロシア大会1次リーグD組で前回大会準優勝のアルゼンチンがクロアチアに0-3で惨敗したことを嘆いた。
序盤から両者が激しいプレーを繰り広げた一戦は、アルゼンチンがGKウィルフレード・カバジェロ(36)=チェルシー=の痛恨ミスから相手FWアンテ・レビッチ(24)=フランクフルト=に先制点を許した。さらにMFルカ・モドリッチ(32)=レアルマドリード=のスーパーミドル、イヴァン・ラキティッチ(30)=バルセロナ=の駄目押し弾も食らった。
小柳は、アルゼンチンのエースFWリオネル・メッシ(30)=バルセロナ=を敬愛。チームは1分け1敗で1次リーグ突破に黄信号が灯ったっことを受け、 「カバジェロのミス!!信じられない」と題してブログを投稿した。「信じられない 信じられる訳ないよ あんな不用意なミス GKカバジェロのミス 目を疑う様なミス 悪夢だよ あんなミスは」と落胆した様子。カバジェロについて「選手じゃない私でさえ 口から心臓が飛び出しそうな位 ムカついた 選手達の心中を察すると身体が震える」と痛烈に批判した。
また、指揮官の戦術についても「理解に苦しむ」とし、「何故ディマリアを使わなかったのか ディバラの投入も遅いし 守備人も悪い」とバッサリ。「メッシに迄ボールが渡せないんじゃ 流石のメッシでも仕事出来ない」とメッシを擁護した。
「全てはカバジェロの信じられないミス あれで終わった 今大会のアルゼンチンは終わった 4年待ちに待って終わりがこれでは泣くしかない」と最後まで嘆き続けた小柳。「3試合目ナイジェリア戦ではメッシのゴールが観たい」と期待を寄せたものの、「今大会のワールドカップは今日で終わった」と悲しみの言葉で締めた。