【サンフランシスコ18日(日本時間19日)】ラグビーの7人制W杯は20日(同21日未明)、当地で男子24チーム、女子16チームが参加して開幕する。大会は今回からトーナメント制に変わり、日本男子は1回戦でウルグアイ、女子はフランスと対戦する。
初の8強入りへ2勝が必要な男子はこの日、優勝候補の豪州代表と練習試合を行った。ウルグアイに勝てば2016年リオデジャネイロ五輪金のフィジーと激突。岩渕健輔ヘッドコーチ(42)は「世界を驚かすにはしつこさと緻密さ。いかにしつこく守り、しつこく攻撃できるか」と日本らしさで立ち向かう。
3度目の出場でまだ1勝もしていない女子は、ラグビー歴2年に満たない大竹風美子(ふみこ、19)=日体大=に注目。陸上七種競技出身でナイジェリア人の父を持ち、力強いランとキックオフでのボール奪取に期待がかかる。